
ウール毛布のお手入れ方法。春夏も気持ちよく使うコツとは?
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こんにちは、Woollyスタッフのニシです。
気温の変化が大きい5月。昼間は暑いのに、朝晩はひんやり…なんて日もまだまだ多いですよね。衣替えを意識する今日この頃ですが、つい「まだ毛布を片づけるのは早いかも...」と感じる方も多いのではないでしょうか?
実はウールの毛布は、季節問わず通年で快適に使える優秀な天然素材!汗をかいても蒸れにくく、さらっとした肌触りが続くので、春夏の夜にもぴったりなんです。
今回は、そんなウール毛布をもっと心地よく、長く使うためのお手入れのコツをご紹介します。
1. ウール毛布って、どんな素材?
ウールは自然が育んだやさしい繊維。もともと登山用インナーにも使われるほど、調湿性・保温性・通気性に優れた素材です。
- 吸湿率はポリエステルの37倍、木綿の2倍以上!
- 汗を吸ってもサラッと快適
- 抗菌・防臭性があるので、においも気になりにくい
- 静電気が起こりにくく、肌に優しい
- 燃えにくく、環境にもやさしい
こんなふうにウールは“呼吸する毛布”。季節を問わず快適な眠りをサポートしてくれる心強い存在です。
2. ウール毛布のお手入れの基本は、「干すこと」
ウール毛布はこまめに洗う必要はありません。お手入れの基本は、とってもシンプル。
▲ 普段のお手入れ:陰干しでふわっとリフレッシュ
- 風通しの良い場所で週1回ほど陰干し
- 湿気や寝汗をやさしく逃がし、ふんわり感がよみがえります
直射日光はウールを傷めてしまうので、日陰や室内での平干しがおすすめです。
3. 洗濯はできるだけ控えめに
ウールは汚れにくく、においも付きにくい素材。だから、頻繁に洗わなくても大丈夫です。
▲どうしても洗いたいときは…
- 専門クリーニングが安心
- 自宅で洗うなら、「ウール用中性洗剤」を使用し、やさしく押し洗い
- ネットに入れて軽く脱水し、平らに干して自然乾燥
※洗濯機の使用は避けた方が無難ですが、使う場合は「ドライコース」と「洗濯ネット」でやさしく扱ってくださいね。
4. 収納前には、しっかり乾かして
季節の変わり目や夏のあいだ、毛布をしまうときにはひと工夫。
- 風通しの良い日陰でしっかり乾かす
- 天然素材の防虫剤(ヒノキやラベンダーなど)を使うと安心
- 通気性のある袋や、綿布でふんわり包んで収納
湿気がこもるとカビや虫食いの原因になります。「ふわっと乾かして、ふわっとしまう」が合言葉です。
5. 春夏にも、ウール毛布という選択を
「暑くなってきたけど、冷房で足先が冷える」
「タオルケットだけじゃ、なんだか落ち着かない」
そんな時こそ、Woollyの空気を含んだふんわりウール毛布を♪冷えやすい体を守りながら、ムレずに爽やかな眠りを叶えてくれます。
通年使える、暮らしに寄り添う1枚として——ぜひ、あなたの日常に取り入れてみてくださいね。