ウールのハラマキに靴下

新商品開発のお話し -レギンス編-〈2〉

ウールのハラマキに靴下前回より、Woollyの目指すレギンスのポイントとして、暖かさ、丈夫さ、履きごごちの良さ。サイズ感と形を掲げ、”弊社スタッフ達の理想とする欲しかった形”を元に、仕様書が完成。ここで初めて1stサンプルを作成依頼→試着→検証。これを何度か繰り返したところで、大きな問題が。

  • 着用するごとに、生地が痩せていく
  • 若干のスースー感を感じる
  • 若干のピリング(毛玉)の発生

実は、この上記の様な問題はウールの特徴でよく挙げられるデメリットになります。我々はウールにこだわったブランド展開をしているのですが、そこに囚われてしまうと、時にいい製品にならない事も。それでも、ウールの糸をガス焼き加工と言うものをする事によって、チクチク感やピリング(毛玉)が抑えられるとのこと。ですが、生地のしっかり感と言う問題はそれでは改善されません。サイズ感や形は定まってきたものの、素材面で一度立ち戻る事に。

 

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